高級時計のタカノ
約4年間しか存在しなかった
よく、「幻の時計」と称される時計メーカー、タカノ精密。
丁寧なモノ作りをしていたのですが、
販売方法の問題と気象条件の悪化による工場の打撃などが
短命に終わってしまった原因と言われています。
その後はリコー時計となり、
現リコーエレメックスで数年前に復刻モデルを販売していたのも
記憶に新しいところです。
初期の腕時計は職人さんに言わせれば整備のしずらい機械だったようですが
後期型はその弱点も解消されたようです。
最薄型として販売してまもなくセイコーが更に薄い時計を
販売してしまい、ちょっと残念な(会社的には深刻な打撃)結果となったようです。
これは1957年から1958年頃の商品カタログです。
初期型が発売され、気運高まっていた頃の雰囲気が
伝わってきます。
中には電池式自動巻き掛時計のラインナップもあります。
「ねじまきの時代は終わりました」というコピーをみても
当時の開発陣の自信がみなぎっていることが分かりますね。
モーターを利用して、一定の速度でゼンマイを巻き上げているので
安定した動作が保てる・・・という理論のようです。
分解してみると、なるほど~な部分がいろいろあります。
外観も当時としては奇抜な、流行の先端といった感じの
今見ると素敵なデザインのものもたくさんあります。
う~ん、どこかで出会えたら嬉しいです。
そのときにはまた紹介したいと思います。
腕時計、掛時計等お探しの際には西荻窪のアンティーク・トライフルへお越しください。
電池式時計、トランジスタ時計の修理も承っています。
お気軽にお問い合わせください。
よく、「幻の時計」と称される時計メーカー、タカノ精密。
丁寧なモノ作りをしていたのですが、
販売方法の問題と気象条件の悪化による工場の打撃などが
短命に終わってしまった原因と言われています。
その後はリコー時計となり、
現リコーエレメックスで数年前に復刻モデルを販売していたのも
記憶に新しいところです。
初期の腕時計は職人さんに言わせれば整備のしずらい機械だったようですが
後期型はその弱点も解消されたようです。
最薄型として販売してまもなくセイコーが更に薄い時計を
販売してしまい、ちょっと残念な(会社的には深刻な打撃)結果となったようです。
これは1957年から1958年頃の商品カタログです。
初期型が発売され、気運高まっていた頃の雰囲気が
伝わってきます。
中には電池式自動巻き掛時計のラインナップもあります。
「ねじまきの時代は終わりました」というコピーをみても
当時の開発陣の自信がみなぎっていることが分かりますね。
モーターを利用して、一定の速度でゼンマイを巻き上げているので
安定した動作が保てる・・・という理論のようです。
分解してみると、なるほど~な部分がいろいろあります。
外観も当時としては奇抜な、流行の先端といった感じの
今見ると素敵なデザインのものもたくさんあります。
う~ん、どこかで出会えたら嬉しいです。
そのときにはまた紹介したいと思います。
腕時計、掛時計等お探しの際には西荻窪のアンティーク・トライフルへお越しください。
電池式時計、トランジスタ時計の修理も承っています。
お気軽にお問い合わせください。
by a-trifle
| 2009-11-22 18:12
| アンティーク時計