トライフル・西荻窪・時計修理とアンティーク時計の店

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自動巻き腕時計の取り扱い方

資料の中からこんなものが。

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自動巻き腕時計の取り扱い方

1960年代から70年代、セイコーが発行したものです。

裏は英語版表記になっています。

発売当時、自動巻きの使い方が分からないお客様が

「動かない。(止まった!)不良品だ!」

と、たくさんのクレームがあったようです。

確かに初期の自動巻き機械はゼンマイの巻上げ効率も

それほど良くなかったり、巻き上げ機構も試行錯誤の

続いていた頃なので、余計に混乱したことでしょう。

セイコーの自動巻きの場合、

最初は手巻きと自動巻きの併用、

その後自動巻きのみ(巻き上げ効率が劇的にあがったため)、

しかし、このときも手巻きが出来ないとクレームが来たそうです。

そもそも、そういうモデルは手で巻きずらいように

竜頭がちょっと内側に隠れているデザインだったのですが

その意図がしっかりと理解されていなかったんでしょうね。

巻くときは図のようにゆっくりと振ってあげるといいですね。

間違ってもガンガン激しく叩く様にしないであげてください。

最悪の場合、壊れますので。

自動巻き時計の手巻き機構も、あくまで補助的なものなので

頻繁に行うのは避けましょう。

機械にはかなりの負担がかかりますので。



もし、動かなくなってしまった故障の修理や分解掃除のご用命がありましたらば

当店トライフルにご相談ください。
by a-trifle | 2009-06-16 19:03 | アンティーク時計

時計修理・アンティーク時計・古道具


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